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10.172019
人は「役に立つ」より「意味がある」ことに価値を感じてお金を出す

今日学んだことをシェアしたいと思ったので、すこし書かせていただきます。
学んだことは、
人は「役に立つ」より「意味がある」ことに価値を感じてお金を出す。
です。
一見同じ事のように思える考え方ですが、お客さんにベネフィットを提供して確実に価値を感じてもらうことが、
商売の基本の考え方かなと思えたので共有します。
例えば、僕の家族旅行でのホテル選びの話。
ディズニーランドなら、近くで安い提携ホテルはあるけど、
今後、就職や受験で集まる日がなくなるであろう家族との思い出を作りに行くことや、
子供たちがこれからの生涯の思い出になる出来事を考えると、
結構高いですが、ミラコスタ(ディズニーシーの中にあるホテル)での思い出作りにすごく意味を感じました。
もうなくなる旅行に相応しい舞台という考え方ですね。
ちょっと分かりにくい説明でしたが、「役立つ」ことより「意味がある」ことを優先することで人生を有意義に過ごすことができる。
これを商売として人からお金をもらうことで考えても、
「役立つ」より「意味がある」を優先すると長く続くとお客さんになる、ということが考えれます。
お金を出すときに「役立つ」という機械的な気持ちより
「自分にとって意味がある」という感情的な気持ちになると、価値を感じて財布が緩くなります。
そうであれば、自分の商売としても、「意味」をどうやって感じてもらうかを考えたい。
さらに言うなら一人より、みんなで「意味」を作っていく方が伝わりやすいと思いました。
例えばバーベキューのように、シェフに料理してもらうよりみんなでワイワイ肉を焼くことこそ
思い出という意味を感じて、今その時間しかないものという価値を感じる。
そうやって、「意味」を主体に価値を作り出すことをしていかないといけないと感じました。